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2013年 01月 31日
ウリエル☆(黒ラブ) ~セッション(Dogトレーニング)~



カタウデ・Solanaさんと一緒に、鎌倉までセッションにうかがってきました。





ウリエル☆(黒ラブ) ~セッション(Dogトレーニング)~_c0221350_2043221.jpg

。。。この公園、初めて行ったのですが、
平日は人もほ~っとんどいなくて、自然いっぱいで気持ちい~い!!
しかもリスなんかもいるので(でもマムシもいるとの飼い主さま情報・汗)、
リスやネコなど小動物系に反応するソラーナさんにも、格好の練習ポイント!

ってことで、約束の時間よりだいぶ早く到着したRIN*&ソラーナ組は、
練習&散歩をひとしきり楽しみ、ほどよく体もあったまったところでセッション開始。


お相手は、ラブラドール・レトリバーのウリエル(♀)。





ウリエル☆(黒ラブ) ~セッション(Dogトレーニング)~_c0221350_20551441.jpg

 ↑ は、飼い主さん自作のロングリードで、呼び戻しの練習中のウリエル。
うちのレイール(白黒)もやるんですが、話しかけると首を傾ける・・・そのしぐさがめっちゃかわいいのです^^

人もワンコも好きな明るいキャラ・Happyオーラいっぱいな感じなのだけど、
あんまり犬に接し慣れしていないので、挨拶する段階になると急にちょっとへっぴり腰だったり。


そんなウリエルの主なお悩みですが、
*散歩での引っぱり、ジグザグ歩き
*呼び戻しができない
*多頭飼いも検討しているので相談したい
などなど。

一緒にお住まいの80歳過ぎのお義父さんも毎日散歩に行かれるそうで、
「転ばれたら大変なので、引っぱりをなおしたい!」と強く希望されていました。

そのお義父さんの散歩でのマネージとして、「いつもイージーウォークハーネスでごまかしている」
とのことでしたが、まずは、イージーウォークハーネスがなぜNGか、をご説明。




いちばんのお悩みだったひっぱり。。。ウリエルBefore。
飼い主さんが「勝手気ままに」とおしゃるまま、好きなよ~うに、常にテンション高めで歩いています。









そして、After。。。飼い主さんをきっちり意識☆







ウリエル、と~ても頭のいいコで、しかも素直でま~っすぐなので、飲み込み早っっ!
そして、飼い主さんの意識もと~っても高かったこともあって、短時間で解決。

なので、セッションの後はパックウォークも楽しんじゃって、しかも、公園からすぐのステキ~なご自宅へお招きくださり、
人も犬も3時のおやつまでごちそうになってしまい(恐縮です・・・ありがとうございますっ(><))、充実の午後のひとときでした☆


飼い主さまよりその後の様子など、ご連絡いただきました☆(以下 ↓ 2/4追記)
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3歳を超えたラブラドール(♀)ウリエルがお世話になりました。
性格は穏やかで、家では特に悪さもせず、飼いやすい子ではあるのですが、散歩の時の引っ張りだけはどうにもおさまらず。
83歳の義父に朝の散歩をお願いしているのですが、引っ張りで転んで骨折でもされたら大変だと、
とりあえず引張りが緩和されるイージーウォークハーネスを使って散歩に行っ ていました。
ですが、ハーネスが当たっている脇の下や毛が擦れて、ちょっと可哀そうな状態でした。

先生と助手のソラーナちゃんと公園で待ち合わせ、まずは挨拶から。
まずそこで、きちんとした挨拶ができていないという事が発覚。
人のお尻は嗅いでも自分のお尻は嗅がせない、一方的なコミュニケーションでした。
優しいソラーナちゃんのお陰で何とか挨拶は終わりましたが、課題が1つできました。

挨拶の後は、本題の引っ張り。最初に普段の歩きを見て頂くと、
イージーウォークハーネスは着けていますが、あっちへこっちへと鵜飼状態。勝手気ままに歩きます。
そこで説明して頂き初めて知った、イージーウォークハーネスが犬に与えるストレスと、
ただ単に引っ張れないというだけで、引っ張ってはいけないとは全く理解していなかったという事実。

先生のトレーニングが始まり、初めてのプロングカラーとハンドリングにはかなり戸惑ったようですが、
ほんの数分で今まで見た事もない別犬に変身していたのです。
ご褒美のおやつを使ったり、体罰で支配したりという方法では勿論ないのに、
決して前には出ず、常に先生を意識して、でも怖がっているわけではなく、
落ち着いた歩調で歩いており、こんな短時間で!?。。。もう驚くばかりでした。

トレーナーの言う事はきいても、飼い主の指示には従わないという事は多々あります。
はたして自分の指示には従うのか?と心配だったのですが、自分でも本当にき ちんと歩く!
ちゃんと私を意識して、「NO」と言えば前へ出てはいけないと理解する。
この子、こんなにお利口だったっけ?と思ってしまうくらいの変わりようでした。

今回は本当に勉強になりました。
犬ができないではなく、飼い主があいまいにしていてきちんと教えていなかっ た、理解させていなかったという事。
リーダーでいたつもりが、ブレがたくさんあり、真のリーダーシップがとれていなかったという事がはっきり分かりました。
実は犬のトレーニングではなく、飼い主のトレーニングだったのですね。
飼い主の意識が変わると、犬も一生懸命自分で考えどんどん変わってくるという事を、この短い時間で体験しました。
継続は力なり。新たな気持ちでトレーニングを続けていこうと思います。
これからのウリエルとの生活がどう変わっていくのか楽しみです。

ちなみに・・・
翌日、元に戻ってないかドキドキしながら夫と散歩に出たのですが、夫が驚愕するほど、きちんと歩きました!


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 Yさまならきっと大丈夫じゃないかな~と思います^^うれしいご報告、ありがとうございました!!



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by anokonococoro | 2013-01-31 21:37 |  ∟セッション(トレーニング)


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