2014年 06月 04日
噛みつき犬リハビリセッション*


昨日に続き、噛みつきの問題があるワンコの、何度目かのセッションへ。





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マズルつけて、ぶ厚いグローブはめて。



コミュニケーションツールとして"言葉"を使わない犬たちは、
相手のエネルギー・気持ち・感情を敏感に読み取ります。


ご自身も家族も、過去に何度も何度も噛まれているので、どうしても恐怖心が消えません。
でもそのままでは何も変わらない・・・自分自身を変えるのは自分。
  。。。これは人生も一緒ですね。。。犬のことって、深いなぁ~。。。


そして、犬を変えるのは飼い主さんです。
セッション中、わたしが出来ても意味がないんです。
毎日共に暮らす飼い主さん自身が出来なくては、意味がない。。。




ひとくちに【噛む】といってもさまざまなケースがあります。
パニックで噛むのか、それとも、飼い主を尊重する意識がない(=犬が上、な状態)がために噛むのか。。。

このコの場合は、両方です。
極度のビビリなので、自分のキャパを越えたことが起こるとパニックになり噛みます。
そしてまた、それとは別に、人が上を握れていないから噛むという場面も多々あります。


師匠のMASUMIさんが以前、
「リスペクトしている相手のことは噛まない」とおっしゃっていましたが※注:パニック噛みは別です
一度「歯を使って上になれる経験」をしてしまった犬は、何か不満なことがあるたび、
また同じ手段=噛む、という方法を使って人をコントロールしようとします。

犬:「アタシはいま触られたい気分じゃねーしっ!ガブッ!!」
犬:「勝手に撫でてんじゃねーボケ!ガブッ!!」
ってな具合に(・・・例えがイマイチですけども(^^;)、
犬の気分次第でコトが運ぶ生活=犬が上、になってしまってるんですよね。



ご家族も今は、「触れ合うのがコワイから避けている」「犬ギライにさえなりつつある」
という状況になってしまっているので、かぁさん1人、がんばっている状況なんですが、
「1人でのリハビリは心が折れそうになる」というその気持ち、よ~くわかります。
この日も飼い主・Hさん&ワンコ、共にたくさんがんばっていらっしゃいました!!

「コワイ」という気持ち・エネルギーは犬に伝わります。
その気持ちをを取り除くために、マズルやグローブを使うことは非常に有効です。

少しずつ進んでいるHさんと共に、これからもリハビリは続きます! 
Hさん、いままでもこれからも、ずっと応援していますっっ!!!



   ※別館ブログ“【D☆D Rescue Dept.】”もUPしています☆

by anokonococoro | 2014-06-04 23:27 |  ∟セッション(トレーニング)


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