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2013年 06月 19日
ももちゃんの命日



6月18日は、ももちゃん(うさ)の命日でした。







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ももちゃんの日に、今年(今月)も、病院の方から届いたお花。




ももちゃんとの突然の別れから、10年。

帰り道、冷たくなってしまったももを抱え、泣きながら家へ向かった車の中の感じ。
火葬場へ向かう、気持ちとは間逆の、まぶしい光とよく晴れた6月の空。
何年経っても、いまでも、ももを失ったあの日々(いわゆるペットロスで長く苦しんだので)の、
光景も風の感じも鮮明に覚えているし、この先も忘れることは決してないと思います。

海のそばの火葬場で、泣きながら待った時間。
フワフワのももの体はもうなく、入れ物に入った小さな骨のかけらたちは、
確かにももがこの世に存在していた証として今も手作りの仏壇に置いてあります。

毎朝毎晩、ちぃ(うさ)とまったく同じラインナップの野菜とお水をあげ、
家族が食卓を囲む時間には一緒に食事を共にできるようにと、
この10年間、365日・1日も欠かさずにしてきたし、今もこれからもずっと変わりません。


この世に何匹のうさぎがいたとしても、
この世に何匹の犬がいたとしても、
かけがえのないあのコはたったひとつ・唯一無二の存在。

あのコと過ごしたあの時間は戻ることはなく、
だからこそ後悔のないように、自分にできることのすべてをと今も思う。
いま一緒にいられるうちのコたちに対しての思いも同じ。自分のできるすべてのことをしたい。
でも、フワフワの体がないももに対してできることも、まだあると思いたいし、あると信じています。



ももに出会えたこと。

この世に偶然はなにひとつとしてなく、すべては必然。。。
自分の生まれた意味や存在意義を、探し求めたり確認しながら、今後も生きていくのだろう、と思います。




自分への戒め、そしてももへの感謝の気持ちと共に、このブログの名前をつけました。


“あのコがおしえてくれたこと”


それを胸に、いままでもやってきたし、これからもずっと、そしてもっともっと、
わたしには、償わなくてはいけないこと、やらなくてはいけないこと、やりたいこと、が、たくさんあるのです。
だから前へ前へ・・・これからもひたすら進み続けようと思います。


そんなことを、あらためて心に誓った、10回目のももちゃんの日。





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by anokonococoro | 2013-06-19 23:42 |  ∟ももちゃんの日記


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